無題

 

愛着障害だった事が悲しいんじゃないよ、

そうだと知ってたら、もっと大事に出来て向き合えたものがあったって事実がただ悔しい。後悔って感情が一番嫌いなのに、ずっとそれがついて離れない。

誰よりも、心から大事にしたいって思ってたのに、自分の感情に負けたんだ。不安に勝てなかった。また居なくなるんだと思ったら、相手を責めてた。何にもいい事無いのに。

 

 

 

 

今日も夢に出てきた。

自分宛の手紙を貰う夢だった。そんな事する人じゃないから、時間が経って脳が勝手にその人を作り始めた事に寂しくなった。

いつまでも甘えたな態度で向き合ってるんだろうと思った。最後に貰った突き放すようなLINEを読み返しては、自分の立っている場所を再確認する。もう夢の中で会った回数の方が多い。

 

 

 

1,2時間で目が覚めるから、職場に泊まってる。夢と現実の境にいる時、どちらにも戻りたくなくなる。

夢の中で、貰った手紙を読みながら今特大のダメージを食らったら耐えられないぞと思いながらゆっくり読んでた。体の温度が0.3℃低くなって、どうやって死のうか考えてた。

読み切る前に目が覚めた。

 

 

「年末年始は自殺者が増えますからね」って昨日同僚と話した。動揺は悟られなかったけど、会話に困った。

一年で一番苦手だ。帰りたい場所なんて無いのに、みんなどこかに帰って、楽しそうにしてる。人生で一番欲しかったものがそこら中にあるのを、まざまざと見せつけられる。

 

 

 

何も考えず眠れるようになりたい。眠る前も、目が覚めた後も、何も思いたくない。

毎日無くなったことを実感する。毎日あの日に縋り続けてる。今日も会いたかった。